体験して判った!受験する小学校は何処にするべきか!?

受験の知識・情報
受験する小学校ってどうやって決めればいいの?

この疑問に回答します。

お受験パパ りんかお です。「小学校受験をする」と決めたら、何処にすればいいのか考えなければなりません。その為にも、自分の家族はどのように考えるのかを整理しましょう。

この記事の内容はこちら
  • 小学校受験の入門知識:国立校、私立校と公立小学校について
  • 小学校受験の入門知識:国立校・私立校の進学についての考え方
  • 小学校受験の入門知識:自分の家族はどう考える?

小学校受験の入門知識:国立校、私立校と公立小学校について

国立・私立・公立について
    1. 国立小学校
    2. 私立小学校
    3. 公立小学校

国立小学校

国立小学校は、「国立教育大学」「国立大学の教育学部」の附属小学校です。大学の付属校なので「教育研究」「教育実習」を担う役目が与えられています。

専門性の高い教師によって、日々の教育が研究対象として新しい試みが行われます。その研究結果が文部科学省が作成する教育大綱に反映されます。

また、教員養成を担う大学の付属校なので、教育実習生の受け入れ先の役目も果たします。

  • 最新の教育研究を行う
  • 教育実習生の受け入れ先

国立小学校には居住地による受験資格が定められ、抽選があるのも特徴です。国立校は研究機関の役割を担っています。そのため、母集団に偏りがあると研究対象になりません。

バラツキを発生させるために抽選を行い、さまざまな生徒を集める仕組みになっています。

つまり、国立校は進学受験のための学校ではありません。難関校と呼ばれる中学・高校へ進学を検討される場合は期待外れになります。

私立小学校

私立小学校の多くは創設者が私財を投じて開設されています。そのため、国公立の学校に比べ創立者の「建学の精神」の持つ意味が大きく、建学の精神に基づき、独自の個性豊かな教育が行われています。

また、私立校の多くは一貫教育体制(幼・小・中・高、又は、その一部)を行っています。大学から高・中・小と下がって発展してきた場合と、小・中・高と持ち上がって発展してきた学校があります。発展の仕方で「建学の精神」の違いがはっきりと判ります。

各小学校ホームページの沿革などで確認することが出来ます。

公立小学校

公立小学校は憲法で保障されている「国民の教育を受ける権利」を提供する機関です。日本のどこに住もうと、どのような経済状態であろうとも、同質の教育を受けることができます。

誰もが受け入れ可能な平均を目指します。そのため「真ん中」を作る事を目指しています。

言葉が悪くなってしまいますが、下層の子を「真ん中」に近づける事が最大の義務であり、目的でもあります。下層の子を底上げする努力を行い、上層の子は放置されます。

上の子はほとっいても自分で何とかしてしまうので問題にはなりません。

小学校受験の入門知識:国立校・私立校の進学についての考え方

国立、私立、公立による教育の考え方の違いを説明しました。同様に中学・高校への進学についても大きく異なります。

国立校の中学・高校は、研究機関なのでなによりも平等性を求められます。付属小学校から全員が内部進学できるとは限りません。

理由は色々ありますが国立は倍率が高いです。そのため学力が高い子ども達が集まります。中学受験で入学してきた子ども(受験組)と内部進学の子ども(持ち上がり組)たちの学力差に違いが出てきてしまうことは避けられません。内部進学の子ども達は進級出来るように学校外で対応を行っているので極端な差はありません。

私立校は上級学校がある限り内部進学が可能です。大学まである学校は「受験」を意識した教育はあまり行われず、建学の精神に基づいて教育が行われます。大学が無い学校(小学校まで、高校まで)といった学校は「受験」を意識した授業が行われます。

私立の中学・高校は指定校推薦という枠用意されています。一般応募で行う中学受験・高校受験より各私立小の指定校枠を利用することで合格しやすくなります。ただし、どのような枠があるかは公開されておらず私立小学校に入学しないとわかりません。

小学校受験の入門知識:自分の家族はどう考える?

学校を決める判断基準
    1. 公立校に無い何かを求める
    2. 費用(学費)による判断
    3. 中学・高校受験を検討

通常の場合は公立の小学校に進学します。

国立校や私立校に進学する方が稀で特殊だという事を理解してください。

公立校は真ん中の子を養成する機関でです。サイズで表すとMサイズです。お店で表すと総合スーパーです。ほとんどをカバー出来るようになっています。

国立校・私立校は、SサイズやLサイズ、専門店として存在しています。

再度、繰り返しますが普通は小学校は公立校に進学します。そこに満足できない方々が国立校・私立校を進学することになります。

漠然とした違いは理解できたと思いますが、私の独断と偏見でフローチャート図に落とし込みを行いました。これで何が取捨選択がなされているかが容易になると思います。

この図を作っていると、少し違うな~、他の選択肢もあるな~などと思いましたが分かり易さを重視しています。

どこが良い・悪いではありません。頭の中を整理するためのものです。

小学校の選び方フローチャート
小学校の選び方フローチャート

公立校に無い何かを求める

小学校受験を行う家族は、公立校にない何かを求めています。つまり、教育に関心が高い家族だと言えます。

教育環境は様々な外部要因に影響を受けると思います。この外部要因はマイナスに働く要因とプラスに働く要因に分けることができます。

各家庭によりプラス、マイナスは異なりますが公立校には無いものがあるのは事実です。

マイナスの要因

これは「学級崩壊」「いじめ」や「モンスターペアレント」などで表されます。公立校は様々な背景の子ども達が通ってきます。親の学歴や給与水準、国籍など育ってきた環境が異なります。また、地域による差も大きくあります。そのため、どうしてもマイナスに働く要因が多く存在しています。

受験を実施する国立校・私立校はマイナスに働く要因が少ないです。ゼロとは言いません。最後は個人の問題です。

プラスの要因

国立校と公立校に比べると私立校は寄付金や修繕費等があるため施設や設備などが充実しています。

国立校は、文部科学省が策定する教育ガイドラインから飛び出した授業を行います。授業方法であったり、国際交流であったりと型に収まりません。

私立校は教員の数が多いです。教科によって補助の先生が授業に加わったり、音楽や体育だけでなく、英語や理科なども専門の先生が担当したりします。英語はネイティブの先生が必ず居ます。

国立校、私立校どちらも教育に関心が高い家族が集まるので「類は友を呼ぶ」ところがあります。

費用(学費)による判断

国立校・公立校に比べると私立校は費用が掛かります。幼児教育・保育の無償化が2019年から始まりました。2020年から私立高校の授業料無償化に向けた制度改正が行われますが、私立小学校は関係ありません。(都道府県で軽減助成金制度がありますが該当する方は少ないと思います)

私立校は費用(学費)が高額になります。それにくらべ公立校は無料、国立校は私立校より安い費用になります。

費用(学費)が受験校の判断基準になります。国立校と私立校の分岐点の1つになります。

中学・高校受験を検討

受験を検討する家庭は、小学校の実績が特に重要になります。そうすると、難関校と呼ばれる小学校を目指す場合が多いです。私の感覚値ですが、ブランドとか地位などにメリットを感じている家庭が多いように思います。(得を取るより名を取るタイプ)

私立校の特色にメリットを感じている家庭は、難関校以外に多いようです。とは言っても教育には熱心な家庭ばかりです。(名を取るより得を取るタイプ)

まとめ

小学校受験を行う家庭は少数派だということを理解してください。多くの方が満足できる公立校に進まず、わざわざ国立校や私立校を選択するという事です。

公立校に無い何かを求めるものは家庭によって様々です。求めるものによって、まずは国立校と私立校に分かれます。私立校の場合はさらに、進学や特色など細分化されることになります。

 

 

以上、「受験する小学校は何処にするべきか!?」という記事でした。