この疑問に回答します。
お受験パパ りんかお (@ojukenrinkao)です。小学受験は大変ですがとてもよい経験になりました。結果はどうであれ昔の笑い話になることは間違いないです。
- 巷で言われる理由と「違う」と思う
- つまり小学校受験のメリットは
実体験をした私が感じたものをお話しますのでお役立て下さい。
巷で言われる理由と「違う」と思う
- 進学について
- 教師の問題について
- 教育理念について
- 子どもの成長について
巷で言われている「進学」や「教師」の理由はその通りだと思うのですが、ステレオタイプで古典的に思えてなりません。今は様々な考え方が認められ、多様性があるのにと感じてしまいます。。。
進学について
私立小学校の各学校説明会で校長先生は色々な説明をしてくれます。
小学校までしかない私立小では(小学校単独型)
中学校までしかない私立小は(小・中学校単独型)
高等学校や大学まである私立小は(中高・大学付属型)
私立小学校の多くは内部進学で、中学校、高等学校さらに大学まで進学出来る可能性がありますが親が子供の人生に対して、そこまでレールを引く必要があるか!?と私は思っています。
- 内部進学をメリットと思う・思わない家庭が混在している
- 有名な難関校に入学させたい・したいと思わない家庭が混在している
ここは家庭によって感じる事が違うように思います。何が正しくて、何が間違っているでも無いと思います。
教師の問題について
私立小学校の多くは専門科目だけを教える専科の先生がいます。1・2年生の低学年から専科の先生が教えることで、子どもたちはしっかりとした教育を受けることができます。音楽や図画・工作などだけでなく、英語をネイティブに話す先生が居るのが当たり前です。
また、小学校全体の電子化が進んでいます。授業にタブレットなどの電子機器を補助教材として利用されているので理解を早められるように工夫がされています。学校全体の電子化が進められているので年配の教員や管理職もITリテラシーは高いです。
私立小学校は建学の精神が必ずあります。この教育を提供したいという明確な教育理念があるので、教師は目標に向かってまとまっており色が違う先生は居ません。
教師はベテランだけでなく新人も多くいます。若い教師は、テクニカルな部分はベテランに敵いませんが熱意を持って生徒に接しています。新人をサポートする環境が整っています。また、新人だけでなくベテラン教師も授業の質を高める研修が行われています。
授業は1人で進めるのではなく補助の先生と一緒に行います。全体のバランスを見ながら授業が進んでいきます。学習に遅れが出ないように子ども達を見守りサポートしてくれます。
教育理念について
私はココが一番重要に感じています。どの先生も教育理念を目標にまとまっていますし、その理念に共感した保護者の子どもが入学しているので、学校の方針に文句を言う保護者はいません。色の違う保護者もいません。
教育理念が良いとか悪いとかではなく、賛同したもの同士がつくる環境がとても大切だと思います。
子どもの成長について
お受験をすると、間違いなく子どもが急激に成長することを感じます。年頃の成長なのか、お受験勉強の成果なのかは分かりませんが目に見えて成長を感じる事ができビックリします。
つまり小学校受験のメリットは
小学校受験をすると決めた最初は、あの学校は有名だの、難関校だのと大人の常識で考えています。色々と情報を集め取り組んでいくことで、大人の常識はぶっちゃけどうでもよくなってきます。
- 家庭の教育方針を考えなおすこと
- 子どもの事を一番に考えること
- 子どもの成長を実感できること
- 家族全員で一生懸命頑張れること
私達の家族は合格することが出来たのでこのように感じますが、志望校に合格が出来なかった、あるいは全滅した、としても無駄になることはありません。小学校受験の経験が次に役立ちます。ただ、掛かるコストが莫大なので受からないとショックは大きいです。
以上、「体験して判った!小学校受験のメリット」という記事でした。