入塾はいつから?小学校受験「いつでも大丈夫」実体験から解説

受験の知識・情報

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知りたいこと。解決できること

小学校受験(お受験)を検討中。

  • やっぱり塾に通う必要があるのか知りたい!
  • いつ入塾する必要があるのだろう?
  • 今からでも間に合うのか知りたい。

私は公立小学校に通ったので経験が無いし、どうやってお受験の準備すればいいかわからない。

入塾しないとダメなのかしら・・・今からでも間に合うの?

こういった疑問を解決します。

小学校受験の塾はいつ入会する?何歳からがいいの?

結論から言うと、塾に入ると決心したときが、塾に入会するタイミングです。

小学校受験は、中学受験~大学受験と違って点数が合否を決定するわけではありません。

ペーパー試験で100点を取っても、他の評価が極端に低ければ不合格になります。

つまり、評価対象を平均点にすることが、小学校受験の対策になります。

小学校受験の子どもは、まだまだ成長途中です。幼児教育のポイントを知ることが大切です。

ちなみに、塾に入らなくても小学校受験に成功する可能性は非常に高いです。難関校と呼ばれる小学校は例外です。

ただし、塾に通わない場合でも合格できる可能性は高いですが、通わないと親の負担が非常に大きくなります。

子どもは、頭の中が真っ白です。つまり勉強とは

幼児教育とは
  • 一般常識をインプットさせる
  • 常識を定着するために、知識を教え続ける
  • 定着後にやっと受験勉強をする

親は「正解」や「問題の解き方」を教えたいだけなのに、前段階の情報を多く教える必要があります。

親は極度のストレスを感じます。

そのため、子どもに対して怒りっぽくなってしまいます。しかも、子どもへの失望が、知らず知らずのうちにパートナーに矛先が変わります。

辛抱強い方でも、イライラを抑えるのが困難です。

りんかお
りんかお

関係ない理由で、何故か私が怒られまくった。

この問題を回避したいと感じた時に、塾に入会すればOKです。

受験する学年(年長・6歳)から

塾(幼児教室)は、幼稚園の学年で言うと年中の秋に開校し、年長の秋に終了するスケジュールで動いていきます。

年中の秋から入塾しなければ、遅れてしまうわけではありません。ご安心ください。

なぜなら、年中の秋からスタートするのは、子どもが勉強するのに適したタイミングではなく、

大人の都合、塾の都合で、秋からスタートしているだけです。

私立小学校の試験日は10~11月に実施されます。

塾の視点からみると受験生が秋に卒業する。つまり、空きが出るので新入生を受け入れる。

これだけの事です。

春から夏にかけて入塾する子どもが増えていく

実際に、私の子どもは年明けの1月から通い始めました。

入塾してすぐの頃は、子どもの生徒数は少なかったです。春から夏にかけて入塾し子どもが増えていき秋の本番テストに突入していきます。

どこの家庭も、幼稚園の年長、保育園の6才クラスになったタイミングで小学校受験を検討することがわかりました。

塾は長期休暇(春休み、GW、夏休み)の時期に合わせて、短期間の特別教室を開催します。

多くの家族は特別教室がきっかけで入会されています。

夏休みに入ってからの通塾でも、まったく問題はありません

結果的に私たちの家族は、入塾が早いグループに属していたと思います。ただ、早いことが有利に働いたとは思っていません。

妻さん
妻さん

心配だな~

大丈夫かな~

私たちの子どもは、早生まれです。回りの子どもと比べると成長が明らかに遅かった。親の心配だけが強烈に記憶に残っています。

1年間で十分な理由

子どもは、成長している真っ最中です。頭は柔軟であり真っ白です。新品のスポンジのように何でも吸収しますが、同じぐらいに、覚えたことを忘れます。

幼児教育の特徴
  • すぐに覚える
  • すぐに忘れる

子どもは寝たら、すべてを忘れます。

親は一生懸命に教えて、子どもが出来るようになり安心します。子どもは、出来るようになって喜びます。

しかし、翌日になると子どもの記憶に全く残っていません。つまり最初に戻っています。

幼児教育の特徴を説明すると反復練習です。「考えて回答させる」というより忘れないように記憶の定着させること、つまり「同じことが出来るようになる」が大切です。

妻さん
妻さん

始めるのが早い方が、いいんじゃない?

普通に考えると、確かに反復練習は早ければ早いほど有利に働くと考えてしまいます。

早い方が有利なのは、一定程度の成長が出来た段階でのことです。5歳、6歳児には出来ることは限りがあります。

「かわいそう」は今の後悔

小学校受験に対しては「かわいそう」という意見をよく耳にします。確かに子どもには、かわいそうです。小学校受験を経験した家族も思っています。

  • 周りの子どもたちは遊んでいるのに遊べない
  • 親の夢を強制している
  • 子どもにストレスを与えている

年少・年中から塾通いをすると、まさにその通りのことが言えると思います。

1年間だけ小学校受験の準備をした家族は違った視点を持っています。

お受験する視点
  • メリハリをつけるので、遊べないは間違い
  • 子どもの可能性を広げているだけ
  • 自立を促している

今の状況より未来を想像し行動を起こしています。私たち家族は、お受験の経験を後悔していません。

むしろ、経験してよかったと思っています。

私立小学校は公立小学校よりも環境が整っています。建物、備品、トイレ、IT環境などのハード面が整備されている。

また、1年生から専科教員が授業を実施するのでソフト面も充実しています。

一番は子どもの成長を感じることです。勉強が出来るようになるという事ではなく、自立することが最大のメリットです。

私立小学校の1年生は、一人で電車やバスに乗って通学しますが、子どもの自立がとても大切です。通塾が子どもの自立する経験となります。

家庭学習が大切な理由

小学校受験は、親が想像する受験と異なります。親がイメージする受験は中学受験からです。

つまり、

親が思うような内容を、塾は教えてくれない。

塾は「きっかけ」や「ノウハウ」を教えるだけで、勉強の習慣や定着は家庭学習でしか教えることはできません。つまり、

塾に通っても、塾に任せっきりには出来ない。

残念な事実です。

年小・年中から通塾は時間とお金の無駄

ぶっちゃけ見たけど授業は、おままごとレベル

年少・年中から塾通いをするのは無駄です。親の自己満足でしかありません。目の前の子どもの成長を見てください。

年少・年中の成長で塾が教えられることは何もありません。

早くても疲れるだけでメリットが小さい

年少・年中から塾通いをすれば、受験対策に役立つのは事実です。

塾の勉強方法は、テクニックの刷り込みです。

お受験のテクニック
  • こういった問題が出たら、こう答える。
  • 立ち振る舞い
  • 自立の促し

子どもは問題を理解して答えているわけではありません。

反復練習で手が動いているだけです。この刷り込みテクニックは年少・年中から行って出来るようになるのは時間が掛かります。

しかも、こどもはすぐに忘れるし、親をイライラさせます。

年長から始めた子どもなら、同じ内容を短期間で覚えてしまいます。そう考えるとメリットは小さい。

でも早稲田・慶応・青山などの難関校は無理

いわゆる難関校と言われる私立小学校に入学を目指すのであれば、年少・年中から塾に通わせる必要があります。

年長になるタイミングで、ペーパー試験に対応するテクニックを実践出来るレベルまでに持っていく必要があります。

「頭が良い・頭が悪い」という次元ではありません。「知っている・知らない」と言い換えた方がよいかもしれません。

私立小学校は縁故入学があります。理由を考えれば当たり前であり、ズルいわけでもありません。

  • 建学の精神を理解している(親:卒業生、兄弟姉妹:在校生)
  • 既に学校にメリットを与えている(寄付、伝統)

私立小学校は、そもそもの募集人数が小さいのに、さらに縁故枠で絞られます。

この状態ではトップ層しか合格することができません。

でも、大丈夫です。

自宅から通える私立小学校と考えるのであれば、1年間の塾通いをすれば十分なレベルに到達できます。

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