この疑問に回答します。
お受験パパ りんかお (@ojukenrinkao)です。自作で済むモノも沢山ありますが、やはり既製品を購入したほうが良いモノもあります。是非、これだけは準備しておいた方が良いアイテムをリストかしておきます。
ペーパーに必要なもの
ペーパー問題を解くにあたって、やはり頭の中だけで考えるのは難しいです。理解するのに時間がかかりますが、目の前にモノがあると理解するのがとても速くなります。
- 積み木
- 天秤
- 氷、ジュースとコップ
積み木
積み木は非常に役に立ちます。
まずは、積み木で作った立体図形で数を問う問題で利用します。隠れているものに気づかせることが出来きます。自分で形を作ると見えない2個に気づいてくれます。色々な形を自分たちで作る事ができるので役に立ちます。
次に、積み木を「分ける」ことに利用します。
- 3人に2個ずつ分ける → 余りが出る
- (全部を)3人に分けると → 余りが出ない
また、足し算、引き算の概念を理解させるのに利用できます。ペーパー問題に合わせて、実際に手を動かすと理解の定着に役に立ちます。
大人にとっては容易なことですが、子どもにとっては難しいことです。指示を聞き取り、理解したうえで、結果(行動)を出すことです。
天秤
重さ比べのペーパーに利用します。シーソーの問題です。
ふと思ったのが、私たちが子どもの頃は公園に必ず有ったシーソーが今は何処にも無い。子どもは経験しないと理解できないので体験させることが出来ません。そのため、天秤で代用させます。
まず子どもには天秤の動き(重い方が下がる)の意味から理解させる必要があります。子どもに理解さえ、させれば済みますので手作りで十分です。作りも適当で大丈夫です。
私は棒の部分を定規、力点になる部分に鉛筆を使いました。天秤が正しく動かなくても手で調整します。
これで子どもは理解してくれます。
氷、ジュースとコップ
量に関するペーパーに利用します。
- 同じコップ2つ。コップの片方だけ氷を大量に入れてジュースを同じ高さに入れる。
- 太いコップと細いコップにジュースを同じ高さに入れる
どちらを飲みたいか子供に聞いてみてください。子どもはスグに理解してくれます。
速攻です!
体験すると、理解が早い。
運動に必要なもの
- ボール
- フープ、マーカーコーン
ボール
小学校受験の運動で利用するボールはドッチボール用です。サイズは1号です。有名どころとしてmolten(モルテン) 、MIKASA(ミカサ)があります。どちらも「教育用ボール」として発売しています。メーカーは何処でも構いません。
ドッチボール用は重いです。ボールを突いたり、上に投げたりしてて掴むとズシリときます。
100円均一で売っているボールは代用になりません。
100円均一で売っているボールは軽すぎます。実際に手に取って、ドリブルしてください。納得できると思います。
最初からはちょっと・・・、女の子だし・・・
と思うようであれば軽量ボールも販売されています。
通販で購入した場合空気が入っていません。別途で「空気入れ」を準備する必要があります。自転車の空気入れにボール用の針が付いていれば代用出来ます。規格は共通なのでボールの空気入れは、何処のメーカーでも構いません。
ボールネットは有った方が良いです。ボールを裸のままで保管していると簡単にゴロゴロと転がって目の付くところに出てきます。ボールネットに入れて、フックに引っ掛けることでゴロゴロと転がることを防ぐことができます。
収納袋は、有った方が良いです
フープ、マーカーコーン
「けんけんぱ」にて利用します。子どもは大好きです。自分の好きなように作って「けんけんぱ」を行っています。ここでは「輪を踏まないように!」「スタートの線を踏まないように!」を心がけて行ってください。
フープは直径が 38cm のものがちょうどよい大きさです。
ゴールにコーンを置いて、「右回り」「左回り」を行うと指示を聞き取る練習になります。
その他
服装
子どもの服や小物についてまとめた記事です。小物は忘れがちですのでご注意ください。
学校説明会
学校公開や体験授業の場合は子ども向けのイベントです。特に必要なモノはありませんが、学校説明会の場合は必要なモノがあります。
説明会は両親に向けたイベントです。机に座って長時間の説明を聞く事になります。その時、子どもは暇です。することが無く退屈しのぎのモノがが必要になります。
- 折り紙
- ハサミ・ノリ・テープ
- 塗り絵・色鉛筆
- 自由帳
工作出来るものを必ずカバンに入れておきます。
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