この疑問に回答します。
お受験パパ りんかお (@ojukenrinkao)です。何となく想像はつくと思います。実際には服装以外にカバンや靴、小物など多くのものが必要になりますので一覧にしてみました。
私の経験談を含めてお話しますのでお役立て下さい。
子どもの服装と持ち物
小学校受験の試験日は10月~11月頃に実施されます。季節の変わり目で服装選びに悩ましい時期ですが試験に臨む服装は暗黙のルール(男の子は半袖、半ズボン。女の子は、白のブラウスにスカート)で決まっています。気温が低い場合はアウターで調整するようにしてください。
子ども、保護者とも華美にならないことが基本です。昔から言われている都市伝説「お受験に有名な店で買い揃える」とか「学校のカラーを服装に取り入れる」とかは気にしなくても大丈夫です。
お受験を経験したから言えるのですが、目立たなければ何でも良いと思います。
なぜ目立たなければ何でも良いと思った理由は簡単です。
面接を担当する先生は管理職層です。
面接官に女性の場合もありますが、一般的な女性に比べると間違いなく考え方が男性のように論理的です。情緒的な部分より論理的な部分で判断すると考えた方が妥当です。
また、何度も面接を繰り返しているので、表面を取りつくろうとも中身を簡単に見透かす技術を持っていると私は考えます。
しかし、色々ある都市伝説は気にし無いでよいと言っても聞かないのが母親です。精神安定に結びつきますので資金に余裕があれば検討してください。
私から言えることは
服装で合否を決めるような小学校は辞退したほうがいい。
男の子の服装
- 半袖ポロシャツ
- ニットベスト
- 半ズボン
- 靴下
男の子は鉄板の恰好です。
他のサイトにはシャツと書いているのを散見しますが間違いです。正解は白のポロシャツです。ポロシャツに紺のニットベスト、半ズボンに白(紺)の靴下が試験当日の服装です。
半袖ポロシャツ、ニットベスト
ポロシャツとニットベストはサイズさえ合っていれば注意することはありません。運動があるので動きやすいサイズにしてください。
半ズボン
ズボンは重要なポイントがあります。
テスト当日はトイレ休憩があります。
その際、留め具が「ボタン」だと上手く留めることが出来ません。「フック」か「ゴム」のものを選ぶようにしましょう。先生は引率でトイレまで来ますので行動観察の一部になっています。脱着に戸惑っていると印象が悪くなります。
お受験用品の店●ハッピークローバー靴下
小学校受験の服装では、上着やズボンは注目され、色々な情報が出回っていますが靴下の情報は少ないと思います。
正直なところ、これじゃないとダメっと言ったものはありません。単色であれば大丈夫です。
私達の子どもは、何の疑いも持たず「紺」を履いて行きました。
当日、他の受験生は「白」でビックリしました。
女の子の服装
-
- お受験用のスーツ
- ブラウス
- 靴下
私の子どもは男なので正直、女の子は詳しく分かりませんが服装はお受験用のもを利用するのが一番です。男の子のように決まったものではなく、様々なお受験用のスーツを選択されていました。
行動観察や運動がある場合の注意点
行動観察や運動の際は、着替える小学校もあれば、そのままの恰好で行う小学校もあります。
着替えが無い小学校で、テスト科目に運動がある場合はスカートだと不向きです。受験する小学校の情報は事前に調べてください。
男の子・女の子 共通の持ち物
- 黒の外履き靴、上履き、靴入れ
- 紺のカバン
- ハンカチ
黒系の外履き靴、上履き、靴入れ
履いていく靴は服装に合わせて黒系のものにしますが、小学校に到着後すぐに上履きに履き替えます。高価な革靴などは不要です。
上履きは使い慣れたもの。
靴入れは子どもが持つ荷物を減らすため兼用のもので構いません。なるべく布製、ナイロン製のものにしてください。ビニール袋だとカサカサと音がなるので、場合によって目立ってしまいます。
上履きはテスト本番に影響が出ないように早めに履き始めて足に慣らすようにしてください。幼稚園・保育園で利用すると馴染むのが早いですが汚れるのも早いです。
紺のカバン
服装にあった紺色のカバンを準備してください。お受験は子どもの自立性をチェックしますので、親が持つ行為はよくないです。
「自分の持ち物は、自分で持つ」が鉄則です。
男の子は定番がありませんので服装に合ったものを選んでください。
女の子は紺のカバンが鉄板です。
ハンカチ
あまり触れらていませんが、ハンカチを必ず持たせるようにしてください。トイレ休憩の際に利用します。大き過ぎるとポケットに入りきらないので注意してください。
ここで注意してほしいのは
私たちはハーフサイズのものを利用しました。外付けポケットを利用しなくて済みます。しかも、ネームタグの有無を選択することができます。
幼稚園にも毎日持っていかせて習慣づけを心がけました。
なるべく早く揃える
本番に着る服装に慣らしておく必要があります。見慣れないもの、着慣れないものだと、子どもは思ってもいない行動に出てしまいます。「いつも通り」にするため、遅くとも夏までには準備して幼児教室(塾)に行く時に着るようにしてください。母親も同様にお受験用スーツで行動するようにしてください。
この時期の子どもは急激に背が伸びることはありません。背が伸びて本番では小さ過ぎるようなことは起こりませんので安心してください。
夏までにで、実施すべき事がもう一つあります。写真を用意すること。理由は参考記事を確認してください。
これ大切です。
まとめ
決まった服装にしておけば、目立たず、過不足なくて済みます。また、なるべく早く服装は準備してください。ネットで購入する場合、受験日が近づいてくると売り切れが続出します。不本意なものを選択することにならないようしてください。
以上、「体験して判った!小学校受験 服装はどうする?(子ども編)」という記事でした。