この疑問に回答します。
お受験パパ りんかお (@ojukenrinkao)です。幼児教室(塾)に通わなくても親がサポートし頑張れば何とかなるのではないか。と想像してしましますが実際はそんなに甘くない。
- 小学校受験に幼児教室(塾)は必要なの?
実際に私が感じたことをお話しますのでお役立て下さい。
小学校受験に幼児教室(塾)は必要なの?
- 小学校受験に必要なこと
- 幼児教室(塾)はどんなことをするの?
- どんな教室(塾)に通えばいいの?
- やはり情報を多く持ってます
- 体験授業を受けてください
- これだけは必ず質問して!
小学校受験を検討すると真っ先に疑問に思ういます。最初に結論を言うと必要です。
受験は想像する以上に色々な事が必要になります。しかし、お受験で必要になる知識は、家庭内でほとんどが対応できます。でも通う必要があります。
小学校受験に必要なこと
小学校への受験は、中学、高校や大学などの受験と大きく違います。そもそもの目的が学力を比べることではありません。
学力を計るだけの受験ではなく、しつけ、日常生活で必要な知識、行動指示、団体行動や面接での受け答えなどを見られます。
幼児教室(塾)はどんなことをするの?
小学校受験に必要な対策を身につける事を目的にしたコースを準備しています。
- ペーパー
- 運動指示
- 行動観察
- 絵画と造形
- 巧緻性(こうちせい)
言葉にすると難しいのですがやっていることは結構単純です。多くのことが家庭内で出来ることばかりです。
ペーパーとは、筆記試験のことです。
子どもには始めての事ばかりです。概念すら持っていない場合もあります。〇〇とは・・・から教える事になるので、家庭学習で行うと親のストレスが半端ないです。
大人からすると当たり前のことですが、子どもには初めてのことばかりです。始めは「目的を理解してない事に怒る」少し経つと「問題が解けない事に怒る」。出来るようになって来たと思ってたら、親の顔色を見てただけで「理解していない事に怒る」に変わっていきます。
粘り強く行えばできますが、家庭学習だけでは親の負担が大きくなります。アウトソーシングと考えた方がいいです。
また、お受験では協調性を見られます。家庭内では経験できない共同作業は幼児教室(塾)は適しています。
どんな幼児教室(塾)に通えばいいの?
まずは自宅に近いところを検討してください。
何度も通う事になるので自宅から遠いと通塾だけで滅入ってしまいます。自宅に近いところを検討すると選択肢が残念ながら絞られてしまいます。
その後に幼児教室(塾)のカラーを見極めてください。
子どもと先生の相性もありますが、それ以上に親と幼児教室(塾)、通っている親同士の相性も大切です。
幼児教室では色々なところでイラっと感じる場面があります。何故なら幼児教室は結果(合格)が一番大事だからです。なので色々な事を押しつけてきます。また、煽ってもきます。
不安に付け込んで壺を売るのと同じようなものです。
私立小学校は個性が強く価値観が違います。同じ学校を検討している親同士は話が合う事が多いのですが、違う場合は全く意見が合わないです。
やはり情報を多く持ってます
幼児教室(塾)は営利企業なので、色々な事を実施しています。
当たり前ですが、小学校受験を行った生徒と親からヒアリングを実施しテスト内容、面接内容を把握しています。
その情報量はすごいです。
また、幼児教室(塾)が主催で学校説明会を行ったり、定期的に小学校へ訪問したりしています。
そのため、小学校の関係者や校長先生と関係が築かれています。
私はこの状態をこう考えています。
「合否に直接の影響を受けないが、合否ラインで忖度が無いとは言えない」
体験授業を受けてください
ネットで色々と調べるよりも体験授業を受けることが大事です。幼児教室(塾)の雰囲気を感じ取れます。百聞は一見に如かずです。体験授業は無料・有料があります。
ネットの掲示板では幼児教室の評判が書かれていますが基本はネガティブ情報です。先人たちの妬みなので気にする必要はありません。同じ時間に同じ授業を受ける生徒が居ることが協調性を養うために大事なことです。
体験授業に行った際に小学校受験に対して根掘り葉掘り色々と質問をしてみてください。なんでも正直に答えてくれるはずです。話を逸らすようなところは問題外です。
これだけは必ず質問して!
数を把握していることが重要です。
生徒に対してのサポートを行っている証拠だからです。幼児教室(塾)からみると恥部になりますが正直に答えてくれるところは嘘をつくことが少ないと考えられます。なんで全滅したかも説明してくれるようであれば、幼児教室がどう考えているかもわかります。
まとめ
ペーパー問題の内容を考えると、幼児教室(塾)に通わせなくても親が教える事ができます。ただ、協調性や自主性などは環境が無ければ育むことができません。家庭内だけで難しいところはあります。
よって、幼児教室(塾)はアウトソーシングと考えて自分たちの時間を作ることを大切にしましょう。
以上、「体験して判った!幼児教室(塾)は必要か!?」という記事でした。