この疑問に回答します。
お受験パパ りんかお (@ojukenrinkao)です。受験といったらペーパー(筆記)試験思い浮かべがちですが、それ以外にも沢山の事があります。実際にどうやって準備すればよいのだろう・・・・実際にはどうなのかお伝えします。
私たちの実話なので一例としてお役立て下さい。
お受験対策:どうこなす? 5歳児に必要な受験勉強
5、6歳の子どもが机に座って長時間ペーパー問題を解くのはムリです。スグに飽きてしまいます。ペーパー問題を行うことは大事ですが、同じくらい大事なことが色々とあります。子どもは、まだ一般常識を持ち合わせていないので遊びながら覚えさせます。
日本は四季があります。大人にとっては当り前過ぎて気づきもしませんが子どもには新鮮です。
春になったら草花が芽吹き桜が咲く。端午の節句やこいのぼり、七夕、月見、節分などは幼稚園や保育園で体験していますが名前と知識が紐づいていません。これらを理解し記憶を定着させるには机に座る必要はありません。屋内で覚えようとするより屋外に出た方が覚えやすい。見て触って体験するとスグに記憶することができます。
毎日の通園が勉強場所
- 四季を感じる
- 一般常識を覚える
四季を感じる
幼稚園や保育園への道で周りを見回してください。必ず四季折々の何かがあります。通園途中で玄関先には鉢植えで花が咲いています。花はある時期しか咲きません。もしかしたら、街路樹・生け垣も同じです。
今は「春、夏、秋、冬」と子どもに認識させましょう。春には桜、夏には朝顔、秋にはススキ、冬には椿などを実際に見て触っているとスグに記憶します。連想出来るように色々なものを組み合わせて覚えるのもとても大事です。
「つくし」私が小さい頃には、時期になったらスグに見つけられましたが、現在はなかなかみつけられません。親世代が当たり前のものが、今は当たり前じゃない。それが令和の時代です。
ちなみに、「つくし」が出た後は「スギナ」です。「つくし=スギナ」は超強力な雑草です。植えたら最後ですのでご注意ください。除草剤を使っても駆逐するのは難しいです。
一般常識を覚える
通う道には「ポスト」がありませんか?
「ポストは何色?」「何に使うモノ?」「郵便屋さんは何を届けてくれる?」「手紙を送るには何を貼らないとだめ?」
色々な事を連想させて組み合わせることで、一般常識が身に着きます。「しりとり」も同様にとても役に立ちます。
まとめ
勉強と言えばペーパー(筆記)試験を机で行う事と考えてしまいますが、小学校受験はそれ以上に大切なことが沢山あります。普段何気ない時間が勉強時間になります。
遊びながら覚えた事は忘れにくいです。記憶を定着させるためには、幼稚園・保育園への道が大活躍します。
以上、「幼稚園・保育園への道でもできる小学校受験対策」という記事でした。
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