小児用PASMOを2枚持てます

小児用PASMOを2枚持てます通学
子どもの通学定期を作るため、交通系ICカード(SuicaとPASMO)を2枚発行したい。

この疑問に回答します。

 

お受験パパ りんかお@ojukenrinkao)です。どちらの公式サイト(SuicaとPASMO)にも記載されていますが、子供用のICカードは1枚しか持てません。普通に利用する分には全く問題ありません。ですが、私立小学校に通う場合には問題が発生します。

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  • こども用のIC定期券を作りたい
  • 交通ICカード(SuicaとPASMO)定期券の仕組み
  • 東京の交通機関は意外に不便
  • 小児用PASMOを2枚持つ方法

こども用のIC定期券を作りたい

子供用のICカードはSuica、PASMOどちらとも1枚しか作れないルールになっています。

しかも、SuicaとPASMO間でも1枚しか作れないルールになっています。

  • Suica、PASMOどちらとも子供用のICカードは1枚しか作れない。
  • 「こども用Suica」を持っていれば「小児用PASMO」を発行できない。
  • 「小児用PASMO」を持っていれば「こどもSuica」を発行できない。

きっと、不正利用の防止が理由だと思いますが、1枚しか子供用のICカードを発行できないようになっています。

大人用の場合は何枚でも作成することは可能です。通勤経路を理由に複数枚のICカードを利用されいます。しかし、子ども用のICカードは1枚しか発行できないので、複数枚のIC定期券を作ることが物理的にできません。

ちなみに、黙っていれば作れると思うかもしれませんが複数枚のICカードを作成できません。何故なら交通系ICカード(SuicaとPASMO)はシステム連携が図られており作成時にエラーが出ます。

交通ICカード(SuicaとPASMO)定期券の仕組み

交通ICカード定期券の仕組み
  1. 電車定期券
  2. バス定期券

交通系ICカード(SuicaとPASMO)は、定期券の保存領域が「鉄道定期券」と「バス定期券」の2つあります。

公共交通機関は電車とバスなので2つの保存領域があれば十分です。
しかし、この仕組みが原因で東京の場合、複数のICカードを持つ必要が出てくる場合があります。

鉄道定期券

東京は鉄道網が発達しています。JRと私鉄を乗り継ぐことが当たり前になっています。そのためか複数の鉄道会社を乗り継ぐ連絡定期券が存在します。2社を乗り継ぐのは当たり前で、3社を乗り継ぐ経路でも問題なく利用することができます。

本題に戻すと、私立小学校への通学が電車だけであれば、IC定期券は1枚で対応することができます。

バス定期券

バス定期券は、電車のようなバスを乗り継ぐための連絡定期券はありません。バス定期券を保存できるバス会社は一つになります。

そのためバス会社を乗り継ぐ場合は、IC定期券が1枚では対応することができません。

東京の交通機関は意外に不便

東京の交通機関は意外に不便
    1. 「成蹊小学校(吉祥寺)」を例にすると
東西の移動は電車が使えるので便利だか、南北の移動は電車が無いので不便

東京の電車を利用している方は理解していると思いますが、JR,私鉄とも南北に走っている電車が極端に少ないです。

東武東上線、西武池袋線・新宿線、JR中央・総武線、京王線、小田急小田原線、東急田園都市線 この各線は東西に走っており、JR山手線のターミナル駅に接続しています。

それに比べて南北に走っている路線は、営業距離が短く、列車の編成が短いので補助的な位置づけにです。

南北の交通手段はバスが主役となり想像以上にバス路線が発達しています。バス路線によってはJR山手線と同じぐらいの(2、3分に1本)間隔で運行されているので通勤・通学にバスを利用する人はとても多くいます。

地域毎にバスを運行している会社は違います。駅の北側と南側で運営会社が異なっていること、複数のバス会社が同じ駅に乗り入れていることがよくあります。

「成蹊小学校(吉祥寺)」を例にすると

成蹊小学校は、吉祥寺が最寄り駅となる私立小学校です。しかし駅から少し離れています。大人の足であれば苦になりませんが、小学生には少し距離があるのでバスを利用します。

吉祥寺駅を発着するバス会社は4つがあります。駅の北側を関東バスと西武バス。駅の南側を小田急バスと京王バスが乗り入れています。成蹊小学校の最寄りバス停は関東バスです。

成蹊小学校とバス会社の関係図
成蹊小学校とバス会社の関係図

もし自宅の最寄バス停が西武バス、小田急バス、京王バスだった場合は、子ども用IC定期券が1枚しか発行できないので困ったことになってしまいます。

普通に考えたら、バス会社のどちらかをIC定期券として登録し、もう一つのバス会社の対応は2つのどちらかです。

  1. 定期券を諦めて、チャージとバス得を利用
  2. 従来からある紙式の定期券(運賃か区間)を利用

※従来の紙式定期券を発行していないバス会社もあります。

この2つの方法はデメリットが多くあります

  • どちらもIC定期券よりお得に利用することができません。
  • 紙式の定期券を発行していないバス会社があります。
  • 紙式の定期券は紛失したら再発行が出来ません。
  • 小学校からは高額なチャージを控えるように言われる。

なんとかして、ICカードの定期券を持たせる方法を探しました。

小児用PASMOを2枚持つ方法

私の息子が通っている小学校は、自宅から南北に移動する必要がり2つのバス会社を乗り継ぐ必要があり色々と調べた結果、2枚の小児用PASMOを持てることがわかりました。

バス会社を乗り継ぐことを説明すると
バス会社の発券窓口で乗り継ぐことを説明すると、2枚目の小児用PASMOを発行してもらえます。
実は正当な理由があればPASMOは発券可能なんです。
それもそのはずPASMO運営会社はバス19事業者が株主です。だから、バス会社の要望がそのまま反映します。

まとめ

多くの小学生は最寄りの公立小学校に通い通学定期券を利用しない。不正防止を目的に子供用のICカードは1枚しか作れないルールになっています。

しかし、私立や国立の小学校に通うため通学定期券を利用している小学生が毎年発生している。

ICカードはバス定期券を登録できるのは1社しかできない。しかし、東京はバス交通網が発展しており、多くの事業者がバス運行しているので乗り継ぎの対策を行う必要がある。

PASMO運営会社にバス会社が参画しているので、バスの乗り継ぎ要望を考慮する必要があります。

結果、正当な理由があれば複数の小児用PASMOを発行している。

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以上、「小児用PASMOを2枚持てます」という記事でした。